病棟勤務の臨床経験が訪問看護でも役立っていると感じる瞬間 | 訪問看護師の求人・募集ガイド【探し方から業務内容まで】

病棟勤務の臨床経験が訪問看護でも役立っていると感じる瞬間

病棟での臨床経験はどのようなことでも、訪問看護に行ってから役に立ちます。

患者さんとのコミュニケーション技術や基本的な看護技術、ADLのアセスメントなど、病棟できちんと身についていれば、在宅の場でそのままの形では行えないとしても、応用を利かせる土台となります。

ベンチレータや輸液ポンプなど医療機器は病院用と在宅用のものでは全く違う機種も多いのですが、基本は同じですので、機器による使い方の違いがわかれば大丈夫です。

どんな病棟勤務でも共通して行っていて、しっかり身についていれば必ず訪問看護で役に立つのはフィジカルアセスメントです。
訪問先で利用者様の状態を判断できるのは訪問した看護師だけですので、基本的なことですが重要です。

また、病棟で患者さんの急変時やターミナル期にどんな状態になり、どのように対応したか、ということも、場数を踏んでいると力になります。
ことに、ターミナルケアを主目的とする利用者様が在宅死を望まれた場合などに、死の過程をわかりやすくリアルにご家族様に伝え、訪問看護師自身も見通しを立てながらケアをすることができます。

反対に、訪問看護の現場で学ぶしかないのが時間の使い方です。
医療保険にしても介護保険にしても、時間によって単位(報酬)が決められていますので、その枠内でどのように効率的に情報収集をしてケアを行い、次回訪問までの見通しを立てて利用者様に伝え、満足感を持っていただくかというテクニックは、訪問しながら身につけていくことになります。